ロートアイアンとは?|取り入れるとヨーロピアンなお家に

2024.05.09

京都府木津川市にて、ロートアイアンをはじめとしたアイアンプロダクトの製作しております、木の津ウェルダーズです。

日本には「まるで海外のような」西洋風建築がたくさんあり、そのおしゃれな外観に憧れる方も少なくないかと思います。
とくにディズニーシーなどでは、アトラクションなどに限らず、ヨーロッパ風の建物が魅力のひとつといえるでしょう。
このヨーロピアンな要素のある建物に欠かせないのが、ロートアイアンです。

ロートアイアンというと聞き慣れないものではありますが、ホテルや結婚式場、ものによっては商業施設などで目にすることもあるアイテムです。
自宅に取り入れると、おしゃれな印象の空間へと変えられるかもしれません。

今回はロートアイアンについて、ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ ロートアイアンとは?

ロートアイアンは、鉄(鋼)を熱して手作業で加工する技術、およびその技術を使用して製作した家具やエクステリアのことを指し、装飾性と機能性をもっているのが特長です。
おもにヨーロッパで発達した技術で、古い町並みの残る地域では、門扉・窓格子・フェンスのかたちで目にすることができます。
現在は工業化によって、ロートアイアン風のフェンスなども手に入りますが、これらは型に溶かした金属を流す「鋳物」です。本来は手作業で行われるものなので、大量生産には向いておらず、依頼するとすべて特注品になります。

その代わりに、階段や門にフィットした製品や、好きなデザインを反映させた製品にすることが可能です。

■ どうやって造る?

ロートアイアンは基本として、鉄を熱して柔らかくし、それをハンマーで叩いたり曲げたりして造ります。
その過程でねじりや巻き、細工などを施しながら、装飾性を加えていきます。
完成したパーツは溶接でつなぎ、表面にメッキ加工や塗装などを施すのが一般的です。
現在は一部機械化されている工程もありますが、手作業で行うことがほとんどなので、ものによっては製作に数か月かかることも少なくありません。

外構やエクステリアに取り入れたいとお考えでしたら、具体的は寸法が出れば早めの発注がおすすめともいえるでしょう。

■ どこに使われている?

ロートアイアンは、住宅だとこのような場所に取り入れられることが多いです。

・門扉

重厚かつおしゃれな玄関になります。
ロートアイアンではオーソドックスなものなので、違和感なく取り入れられるでしょう。

・階段の手すり

とくに曲線的な階段の場合は、柔軟に加工できるロートアイアンの手すりがおしゃれです。
螺旋階段などの特徴的なものは、階段そのものから手すりまで依頼できるでしょう。

・表札

他のアイテムに比べるとリーズナブルなので、気軽に取り入れやすいアイテムです。
サインブラケットタイプなどは、アンティークさが魅力なので、お店の看板としてもおすすめです。

・面格子

窓に取り付けて防犯性を高めます。
シンプルだと物々しさがありますが、ロートアイアンは装飾性があるため、嫌みのない仕上がりになります。

■ ロートアイアンをお求めでしたら「木の津ウェルダーズ」へ!

木の津ウェルダーズは、ロートアイアンをはじめとしたアイアンプロダクトの製作しております。
近畿一円にて対応しておりますので、こちらの地域でロートアイアンをお求めでしたら、お気軽にご相談くださいませ。
門扉などのエクステリアから、階段、店舗看板など幅広く対応できますので、「こういうものもできる?」とほかには頼めなかったものも大歓迎です。

以下のメールフォームより、ご相談を受け付けております。

メールフォームはこちら>>

■ まとめ

ロートアイアンはヨーロッパを中心に発達した鍛鉄技術で、エクステリアや家具などに使用されます。
手作業で製作するため一点ものになりますが、独特の質感と装飾性が魅力なので、ほかにはないアイテムとして自宅に取り入れられるでしょう。

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